『犬山の家』地鎮祭から手仕事見学へ

犬山の家
 
お祓いを終え、あっという間に母屋の解体が終わりました。
 
家が解体されるスピードの早さには驚きで・・・
改めて少しでも永く愛される家をつくる大切さを実感しました。
 
と、感傷に浸ってばかりではいられないので!前向きな話を◎
 

 
解体も終え、まずは地鎮祭。
神主さんに再びお越し頂き、土地の神様にこれからじっくり進む工事を見守って貰うよう皆でお願いしました。 
 
いよいよ木の家が建つ準備が始まった感じです^^
 
さぁ次にご夫婦と会うのは、棟梁の加工場の見学ですね!
棟梁を交えて予定を決めていると・・・
 
「今日やりましょうか!」
 
となったので・・・引き続き『犬山の家』刻み見学の様子をご紹介!!
 
日置棟梁の加工場にお邪魔し、
目に飛び込んでくる木材の多さに驚いた奥さんが一言。
 
「これ全部が私たちの家の木材ですか!?」
 

 
まだまだこれだけじゃないですよー
今回見て頂いたのは柱や梁の構造材だけなので、これから床板や屋根板が次々に運び込まれます。
 
建前で組み上がる前の一本一本の木材の姿や大工さんの手仕事の様子などを見る機会ってあまりないですよね?
いろいろな家づくりの現場を訪れて、たくさんの家づくりの思い出をつくってもらいたいです^^
 
鉋の削りかすを持ってニッコリのSちゃんにも木の香りの良さが伝わったかな?
 

 
せっかくの機会なので、大工さんも色々と楽しいことを考えてくれます。
 

 
急な見学会にも関わらずこんなものを準備してくていました!
 
これは”通し貫”の実寸モデルです・・・が!注目すべきはココ!
 
 
 
この覗き穴が素晴しい!
 
貫(ぬき)をしっかり固定する為にクサビにひと工夫しているのですが、
(詳しくはコチラ
 
そんな大工さんの細かい工夫がこの覗き穴から丸見えなんです!
 
ナイスアイデア!!
 
他にも大工道具についての話や鉋削りの体験など内容の濃い現場訪問になりました◎
 

 
日置棟梁、お邪魔しました!
また、建前に向けて宜しくお願いします。
 
 
yoshiyuki

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