新陳代謝 2023年5月14日 丹羽アトリエ コメントをする 私たちは住まい手の暮らし器を設計させて頂いている身ですので、 いい家づくりをするためには、まず自分自身の暮らしを充実させよう!とスタッフ一同心がけています。 職場環境も大切な要素の一つです。 気分を変えてレイアウトを変えてみたり。 私たちが心地良いと思う素材を使ってみたり。 新しい家具を取り入れてみたり・・。 そのようなことが暮らしの中の小さな愉しみでもありま……
信州 なかなかいい旅 その3 2023年5月7日 丹羽アトリエ コメントをする 長野の旅、三日目は松本の町をぶらぶら。 なかなか行けなかった「松本民芸館」では、お目当ての ”ゴッホの椅子” にやっと会うことが! この椅子はスペインの民藝家具とでもいうのか、かつては、どこの家にもあったと言われるほどの最も一般的な椅子なんだとか。 あのゴッホの絵にも何度か描かれていることから「ゴッホの椅子」と呼ばれるように。 シンプルな構造美。それと、ザ……
信州 なかなかいい旅 その2 2023年5月6日 丹羽アトリエ コメントをする 気楽な ”夫婦旅” の後半は、戸隠を後にして安曇野に立寄って松本へ 。 「きっと天気が良ければ、この辺りから北アルプスの絶景が見えるはず」 なんて話していたところに、霧の中から突然視界に現れたのが三重塔の美しいシルエットが! と、思わず車を止めました。 ここは戸隠から安曇野へ向かう途中の小川アルプスラインに建つ、 ”北アルプスを望む天空の寺” 高山寺。 ……
信州 なかなかいい旅 その1 2023年5月2日 丹羽アトリエ コメントをする 今年のゴールデンウイーク前半は妻と二人で信州の旅。 “パワースポット人気No.1” と知って、妻がとても行きたがってた戸隠神社へ。 宝光社、火之御子社、中社、九頭龍社、奥社の五社をめぐる参拝は、中社までは車。 そこから先の奥社までは標高差140mの行程を徒歩。 いやー、なかなかの登り道で膝はガックガク! 笑 参道の途中の杉並木は樹齢400年。 ……
連続現場見学会、スタートしました! 2023年4月29日 丹羽アトリエ コメントをする 4月22日に“丹羽アトリエ 連続見学会『木と土の家』のつくり方”の大工加工場編を開催しました!! 木組みの縮尺模型や実寸模型を使いながら、大工の仕事をご紹介しました。 いま一般的には家の構造を“プレカット”工場で全て加工してしまいますが、木という自然素材を活かすには、やはり“手刻み”に限ります。 木の家のどのような点が良いのか!? 私たち設計の立場から、大工の造り手の立場からお話させて頂き……
“雨降って地固まる” 2023年4月5日 丹羽アトリエ コメントをする ずっと ☂️マーク が続いていて心配していましたが、 直前に予報が変わり、なんとか雨も上がって曇り空に。 ありがたい ! この日は 『東浦の家Ⅱ』 の地鎮祭でした。 このところの建築価格の高騰で予算調整が大変でしたが、 施主のMさんとも相談を重ね、 なんとか着工まで漕ぎつけることができました。 さあ、いよいよ現場が始……
インターン最終日の打ち上げパーティー! 2023年4月4日 丹羽アトリエ コメントをする いつもハラハラさせられますよね。 もうすぐ咲きそうだと思っていると、なぜだか急に冷え込んだり。 咲き始めた! と思いきや雨模様の天気が続いたり・・・。 今日はインターンの最終日。 で、ささやかなパーティー、 近くの土手でお花見を。 打ち合わせに出かける前の、ほんの一時間足らずでしたが、 暖かな日差しとほのかに香る桜のかおりに癒されました。 ほん……
薪割り会 @牛山の家 2022年12月13日 丹羽アトリエ コメントをする 丹羽アトリエ恒例の「薪割り会」もコロナ禍で2年お預け。 でも、「今年はやりますよね!?」 とプッシュする声も頂き、 笑 もう我慢できずに開催することに! 「PCRか抗原検査を受けてでもやろう!」 となりました。 かれこれ15年ほど続いているこの「薪割り会」。 当初はただただ “薪割りを体験してみよう!” と、 牛山の家の住まい手の発案で始めたものですが、 今では……
関東地方で初の伐採ツアー【後編】 2022年12月8日 丹羽アトリエ コメントをする 関東地方で初の伐採ツアー【前編】に引き続き、 杉山さんの加工場を見学した後はいよいよ山へ入っていきます。 と、その前に。 これから家のどこに使われる木を伐採しに行くのか。 模型を使って子供たちにもご説明。 まず、一番メインとなるのが、吹抜けリビングの屋根を支える杉の母屋。 そして、梁などを支える桧の柱。玄関ポーチやデッキ、リビング周りに配置します。 山へ入ると、当然ですがたっっくさ……
関東地方で初の伐採ツアー!【前編】 2022年12月7日 丹羽アトリエ コメントをする 関東地方初となる伐採ツアーへ行ってきました!! コトの発端は、 海老名市の「いちご島の家」の住まい手であり、造り手でもあるFUKURODA工舎の袋田さんが、自邸を建てた時のこと。 丹羽アトリエ恒例の “植樹ツアー” や “伐採ツアー” の体験をきっかけに、 “関東方面でも山と直接繋がる家づくりを広めていきたい!!” との思いを強くされました。 それで、その後神奈川県でも山林見学会な……
暮らしが見える見学会 2022年11月26日 丹羽アトリエ コメントをする ことにの2月に 『志段味の家 Ⅱ』 は完成したのですが、 ”せっかく見ていただくのなら、お庭も家具も揃ってからにしましょうか !?” と、住まい手からありがたいご提案いただき、 入居から9ヶ月が経った先日、見学会を開かせて頂きました。 “地震に強く” そして “温熱性能も良く” 、 “シロアリの被害を受けない” などといったことを念頭に設計する……
木の時計 2022年11月9日 丹羽アトリエ コメントをする 家が完成した時にプレゼントしている、 丹羽アトリエオリジナルの壁掛け時計。 もちろん自社製です! 材種は ナラ、クリ、ヤマザクラ、ウォールナット、クルミ。 無垢の厚板から削り出していますので、 木の質感が楽しめる、なかなかの一品。 (手前味噌だけど・・・笑) 皆さん、とても喜んでくださいます。 ……
“鈴鹿の家” が完成いたしました! 2022年11月5日 丹羽アトリエ コメントをする 去年の暮れに着工して以来、約10ヶ月。 いよいよ鈴鹿の家が完成いたしました。 無事、お引き渡しも済ませ、 新たな暮らしの始まりです。 土壁の家は入居後の最初の冬は寒いと言われますが、 それはきっと、 まだ壁に幾らか含まれている水分が蒸発する気化熱によるもの。 でも安心してください。 そこさえ少し我慢すれば、 その後の春夏秋冬を、 驚く……
インターンシップ 2022年9月3日 丹羽アトリエ コメントをする この二日間、高校生二人をインターンシップとして受け入れました。 ご覧の通りの真っ黒に日焼けした顔にスポーツ刈りヘアーが、 見るからに野球部の高校2年生。 「ちわッス!」 の挨拶が、なんだか微笑ましくっていい! 自分にも、そして私の息子にもこんな時期があったな、と、 少し懐かしさが込み上げました。 いきなり設計業務をしてもらうのは無理ですので、 まず、自宅の間……
お家の見学に・・・ 2022年6月29日 丹羽アトリエ コメントをする これから設計スタートするお施主さまと「津島の家」に見学しに行ってきました。 私たちがつくる家の「空間」がどんな感じのものなのかを、 改めて体感していただくために。 暮らしやすさに配慮した動線や、 細やかに作り込んだ各所の収納や家具。 それに、木と土の家の「空気感」や「肌触り」だったり、 「木の香り」「左官壁の色合い」「木組の骨組みのかっこよさ」などなど。 ……
敷地の調査に行ってきました! 2022年6月23日 丹羽アトリエ コメントをする この春から知多郡東浦町で子育て世帯のMさんご家族の家づくりが始まり、土地のレベル差や周辺環境などを確認するため敷地調査に行ってきました♪ 敷地は南北に細長い旗竿地で、北から南に向かってなだらかに低くなっており、その先には桜並木があります。 日当たりや周辺環境も絶好の場所で、土地の魅力を最大限に引き出せるよう計画を進めていきます。 途中から杉江建築の杉江さんにもお越し頂……
現場見学会 “家具工房編” 2022年6月17日 丹羽アトリエ コメントをする 家づくりの流れを追って開催してきた現場見学会。 今回は家具工房の見学です。 『志段味の家Ⅱ』 のダイニングセットを製作中の GEPPETTO の工房を見て頂きました。 講師は木工の佐合君。 彼とは、もう20年来のお付き合いです。 丹羽アトリエのオリジナルキッチンをはじめ、 造り付けの食器棚やサイドボード。 細かいものではトイレットペーパーホルダーや木のタオル掛けなど、 ……
家具工房見学の後のお楽しみ! 2022年6月17日 丹羽アトリエ コメントをする GEPPETTO 佐合君の家具工房見学の後は簡単なワークっショップ。 家具を作る過程で出る端材を使って「鍋敷き」を作りました。 名付けて “ 家具の端材を使った木材サンプル鍋敷き ” って、そのまんまやん!? 笑 ワークショップのアシスタントは長女で木工家(の卵)の茄野子です。 用意した木の種類は・ ・ ・なんと14種 !! アサダ、タモ……
玄関の設え 照明 2022年4月2日 丹羽アトリエ コメントをする 玄関の設え 左官壁のブログに続きまして、 “照明”は住まい手Fさんから「左官壁を照らして質感を浮き立つようにしたいです。それと、照明器具自体が光っているようなデザインがいいなあ・・・。」とお話しいただきました。 こんなデザインで・・こんな光り方で・・こうやってつくって・・・など。 アイデアスケッチを描きながらご相談する中で、これいいかも!!となったのが、 アーチ状のフィン……
玄関の設え 左官壁 2022年4月2日 丹羽アトリエ コメントをする 今年1月、志段味の家Ⅱの仕上げ工事に差し掛かる前に現場で最終確認をしている際に、住まい手Fさんからこうお話がありました。 引きのあるアプローチを通って玄関へ入るので、玄関袖の “左官壁” と “照明” は家に帰る度、目に入る度に、良いなあ・・・。そう思える、職人が手仕事でつくる味わい深い雰囲気にしたいです。と!! “左官壁”は、左官職人の川口さんに、「さりげない雰囲気だけど、……