“ へ そ か き ”

『徳重の家』の荒壁塗りが始まりました。
 
昨日までは、家全体が竹で編んだ鳥籠のようでしたが、
これからだんだん、土の箱に変身していきます。
 

 
竹小舞から裏に飛び出した部分を “ へそ ” と言います。
 
この沢山の ” でべそ ” をコテで押さえ込む事で、
網状に編まれた竹小舞と土が一体的になり、
とても頑丈な壁パネルとなります。
 
この、へそを押さえ込んで潰す作業の事を
 
 “ へそ掻き ” (へそかき)      といいます。
 
 

 
ちょっと可愛らしい表現だと思いませんか・・・?
 
 
 
 
今週末の26日(土)午後に現場見学会を開きます。
 
ご案内はこちらです・・・↓
 

【終了しました】“ふらっと” 現場をのぞいてみよう!<土壁編>


 
 
皆さん、是非見学においで下さい。
 

akihito

 

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