『七宝の家』大工の手仕事に触れる、手刻みの見学へ

『七宝の家』の住まい手と一緒に、大工さんの加工場見学に行ってきました。
まだ小さいお子さんも連れて家族全員で、家づくりの裏側へ潜入です。
 
9月中旬の上棟に向けて、大工さんが家の骨組みになる柱や梁の手刻みを丁寧に進めています。
大工の手仕事に触れる機会は一般的には珍しく、住まい手のKさんにも貴重な経験と喜んでもらえました。
 

 
今回は学生2人の参加もあり、なんとなくフレッシュな雰囲気です。
 
1人はインターンシップで、木と土の家づくりの体験に来ていた学生さん。
短い期間でしたが、加工場見学や土壁の現場に案内するなど、丹羽アトリエの家づくりを堪能してもらえたのではないでしょうか。
木と土の家づくりに一層興味を持ってくれれば何より!!
 
もう1人は、丹羽アトリエの家づくりを卒業論文のテーマにしている学生さんです。
『木の家』 や 『顔のみえる家づくり』 に興味をもち、職人や住まい手にインタビューしながら勉強中です。
はたしてどんな論文になるのか・・・完成が楽しみです◎
 
住まい手のKさんは、家の骨組みになる最長で8メートルの長さのある、骨太な木材と初対面。
既に加工された木材をご覧頂きなら、木のこと、大工の手仕事のことなど、沢山のことをお話ししました。
 
触れて、たたいて、嗅いで。
自分の家の木を前に、子供は何を感じているんだろう。
 

 
お父さんと一緒にカンナ削りにも挑戦!
上手に削れるかな!?
 

 
この日の体験が家づくりの思い出として少しでも記憶に残ってくれると良いな。
 
八百津の山へ行って、家族で選んで伐採した丸太とも約9ヶ月ぶりに再会しました。
ご希望の枝付きの桧柱もご覧の通り。
上棟が楽しみです◎
 

 
9月15日(日)に建前の見学会を開催します。
木の家に興味のある方は是非見学にお越し下さい◎
 
見学会の詳細は画像をクリック

 
 
yoshiyuki

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