『大針の家 Ⅱ』 間もなく完成です!

間もなく完成引き渡しです。   今月20日(土)、21日(日)の完成見学会の前に、 ちょっとだけお見せしちゃいます!       まず初めに、 リビング中央の薪ストーブスペース。 (まだ、ストーブ設置前ですが・・・)       版築風の左官壁が、 なかなか洒落た感じに仕上がりましたよ。     その奥は・・・     階段下を活かした書斎コーナー。……

『大針の家Ⅱ』オープンハウスのご案内

  『大針の家Ⅱ』の実例紹介はコチラ     ご案内日時 : 2月20日(土)/ 2月21日(日) 午前 10:00 〜 午後 5:00 参加費: 無料 場所 : 愛知県名古屋市名東区      *メールにて住所と案内図を直接お送りさせて頂きます。   ※お施主様のご好意により見学会を開催させて頂きます。  つきましては、申し込みフォームの必須項目は、必ずご記入をお願い致……

[柊山の家]・・・伐採に行ってきました!

[柊山の家]の丸太柱と梁の伐採をしに、 八百津の山に行ってきました。     幸い、天気予報の雪マークも消えて、快晴!   数日前に積もった雪が少し残っている程度で、 無事、現地にたどり着くことができました。      早速、車から下りてきたおふたりちゃん! 積雪初体験なんですって。     ちょっと戸惑い気味かな?       ところで・・・、   “……

[御供所の家 Ⅱ ]その3・・・屋根の葺き替え

土葺きの瓦を総て降ろし終えました。     瓦の枚数は、 大屋根が約3180枚、下屋が1310枚。 合わせて4490枚です。   高く積み上げられた棟瓦や大きな影盛鬼瓦の重量も合わせると、 重量は17800kgです。 さらに葺き土の重量が約9000kgですので、 合計すると26800kgになります。   実にトヨタのプリウス20台分の重さが屋根の上に載っていたことになり……

家づくりの仲間 一緒に食べて飲んで!

年の瀬恒例、丹羽アトリエ忘年会。   現在進行中、そして今年完成した『住まい手』と、 大工や左官をはじめ、家づくりに携わる『つくり手』が一緒に食べて飲んで・・・。   いやいや、本当に楽しいひと時でした。       じゃんけん大会も大盛り上がり。     ちびっ子のために用意したキッズルームも大人気でした。     『家づくりの仲間達』との楽しいひと時。 ……

【御供所の家Ⅱ】その2・・・解体

この建物がこの場所に移築されて約130年。   永い年月の間に生活スタイルも大きく変わり、 それに伴って家は改造や手直しのために、 幾度も手が加えられてきました。   こうして解体をしていくと、 至る所にその痕跡が現れてきます。      真っ黒に煤けた壁や梁。     この空間、昔は土間だった。 竈(かまど)に火が焼べられ、 さんどさんどの煮炊きが、ここでされて……

山へ木を伐りに!

八百津の河方さんの山へ、丸太柱に使う桧を伐採しに行ってきました。    お連れしたのは『天白の家』と『高根の家』の2組の住まい手ご家族です。     木の伐採に適した季節は秋から冬にかけての木が眠っている時期。   この時期は、木は水をあまり多く吸い上げておらず、 光合成も盛んでないために幹の養分量も少なくなっています。   ですから、この時期に伐採された木は、 カビや虫が……

【御供所の家Ⅱ】その1・・・明治の大工とコラボでリノベ

さあ、いよいよ始まりました! 明治22年に移築された民家のリノベーションです。   いまの地に移築されて、実に130年ほどが経ちます。 移築前は、私が住む小牧の陣屋の一部だったとか・・・。       母屋は延べ面積、約85坪。 中門に覆い被さる大きなシャシャンボの木が、その歴史を物語っているようです。      明治の頃の写真と見比べると、ほとんど外観は変わってお……

土の建築を研究する・・・クラテール

先日、日本左官会議主催の、フランス グルノーブル国立大学の研究部門、「クラテール」のメンバーであるフランス人建築家と左官クラフトウーマンをむかえてのシンポジウムに参加してきた。   世界中の “土の建築” を、この「クラテール」は研究している。   ・土を用いてエネルギーを浪費しない ・貧富の差を拡大しない ・その土地の建築文化を尊重する   そんな建築のあり方を探し求めて研究をし……

外壁はどんな色にしましょうか!

今日は『大針の家 Ⅱ』の左官外壁の色決めの日。   左官屋さんに塗り見本を作ってもらって、 こうして現場に並べてみて、 みんなで眺める。       何となく・・・ですが、 その家の “ 住まい手ご家族 ” の雰囲気に合う色ってあるんですよね。   もちろん “ 色の好み ” もありますしね・・・。     いつも、そんなことを話しているうちに決っていくのですが……

木の時計

丹羽アトリエのオリジナル時計。   made by GEPPETTO です。       木の家にお似合いの時計がなかなか見つからないので、 いっそのこと、オリジナルを作ることにしました。   このデザインは4作目。 木の針と葉っぱの振り子がかわいいでしょ!       丹羽アトリエの竣工プレゼントです。……

おいしい庭 9月20日

9月20日、日曜日。 今日から丹羽アトリエはシルバーウーク!!   色々やりたい事いっぱいですが、 まずは先週に引き続いて “ おいしいにわ ” 。     見て下さい! 一週間でもうこんなに芽が出てきましたよ。   ちょっと多めに植えて、 もう少し大きくなったら間引きして “おしたし ” にして頂きます。     さて、今日は葉ものの植え付け。 キャベツ、ハクサ……

おいしい庭 9月13日

“ 秋 ” 清々しくて気持ちのよい季節となりました。   我が家の「美味しい庭」も夏野菜が終わり、 冬野菜にタッチ交代。   先日の9月13日、日曜日。 長く続いた雨もあがり、 「よし今のうちに !」 と、 庭の畑に冬野菜の種を蒔きました。     母に指南を受けながら、野菜づくりの弟子入り?・・・です。     ダイコン、ニンジン、チンゲンサイ。 ホウレンソウに……

『水北町の家』建前見学会のご案内

『水北町の家』   家族4人の ”楽しくコンパクトな暮らし” を大きな屋根が包み込む、平屋の「木の家」建前の日をむかえます。   一部分にロフト空間を設け、そこが寝室となり、遊び場となり、物置にもなります。   将来の家族の変化も柔軟に受け入れる、おおらかな住まいです。       大工さんが丁寧に手加工してきた香りの良い無垢の木が、大勢の大工さんの手で組み上げられます。 ……

木組みの加工の様子を見学!

『水北町の家』の骨組みの加工が随分進みましたので、 住まい手のYさんご家族をお誘いして、 カワイ建築さんの加工場と、 基礎工事が進んでいる現場を見に行ってきました。     圧巻は何と言っても、このタイコ梁。 全長8mあります。   先の細い方で直径が約27cm、根元側の太い方は約36cmほどあります。   T君とJちゃんには馬騎りになって、 その力強さをちょっと体感し……

長女 21才の誕生日

今日は長女、21才の誕生日。 しかし、月日が過ぎるのは早いものです。   だんだん大人になっていくことが嬉しくもあり、 そこはかとなく寂しくもあり・・・。   でも、こうして一緒にグラスを傾けられることは・・・嬉しい!       我が家のお楽しみは、 家内の手料理!     義父、御用樽のワインで乾杯!     ここまで健康に育ってくれたことに、 心か……

『大針の家Ⅱ』住まい手も驚く、木組みの建前

『大針の家Ⅱ』     7月末。  予想最高気温、38度・・・棟上げから屋根の野地板貼りまで、暑い2日間の始まりです。   建物の4隅を清め、総勢8名の大工さんが一斉に柱を立てて行きます。     1階の柱を立て、梁をかける。 その上に2階の柱を立て、梁をかける。   凄く簡単に説明すると、こんな流れで棟上げは進んで行きます。   ・・・そんな簡単に『木組み』の建前……

土壁で涼しく・・・!?

連日、本当に暑いですね!   今日も日中の気温は軽く35℃を超え、 車の温度計では道路上で40℃を計測していました。   今日、『犬山の家』の現場で、 放射温度計を使って現場のあちらこちらを計ってみました!       まず初めは屋根、銀鼠色の燻し瓦です。     なんと 61.1℃。 手を当てると火傷しそうな感じ。       次はこの瓦屋根の裏側。 ……

完成しました! 『栄の家』

今日も35℃を上回る暑い暑い一日でした。   が、家の中に入るとグウッと体感温度が下がります。   やっぱり “ 土壁の家 ” は涼しい!・・・ってことが体感できます。        今日は引渡の日。     電気配線設備や給排水衛生設備の取扱い説明をして、     木製雨戸の扱いのコツを伝え、           壁に収めた障子の引き出し方……

オリジナルキッチン です !

間もなく完成する『栄の家』のオリジナルキッチン。   (まだコンロは設置されていませんが・・・)     そして、こちらはオリジナルのステンレスフードです。       高さを低めに設置できるようにデザインしてありますので、 とても吸い込みもよくって、 「キッチンの壁が汚れにくくて良い!」って、 なかなか好評なんです。       さらに・・・・・お掃除がし易……