旧東海道の街道沿いに計画していた家の設計が完了しました。
この先は見積もりを経て工事へと駒を進めていきます!
旧街道沿いとは言っても、かつての面影が色濃く残っているわけではありません。が、ほのかに漂う雰囲気を壊さずに引き継ぐ事ができれば・・・。

そのことを意識して設計しました。
一階を東西に長く構えて、二階部分を低く抑えてちょこんと乗せることで、平家に近いフォルムに。
そして、軒を深く出すことで、陰影のある落ち着いた佇まいが街道の雰囲気を醸すように。

今回のご依頼は、住まい手の奥様のお母様からの推薦から。
奥様がまだ子供の頃、ご実家を建てるときに私に声をかけようとしてくださっていたとのこと。
しかし、当時は少し事情があって、地元の工務店さんの設計施工で建てられたのだとか。
あれから30年。
「娘夫婦が家を建てるのなら、丹羽アトリエにお願いするのが良いのでは・・・」
そう、お母様が言ってくださったそうです。
こういう巡り合わせもあるのだなと、とても感慨深いです。
旧街道の風景を壊さないこと。
しかし、ただ昔に倣うのではなく、今の暮らしにきちんと応えること。

木組み土壁で、この場所に相応しい家をつくります!
akihito
