にわLabo

この度、丹羽アトリエのメンバー(丹羽、鎌田)+丹羽家の長女(かのこ)の3人で「にわLabo」というユニットを組んで、コロンブスマーケットというイベントに出展することになりました。

にわLaboでは、『グリーンウッドワーク』で木のスプーンやカップなどの生活道具や木のおもちゃなどをメンバーそれぞれでつくっています。

 

そもそも『グリーンウッドワーク』とは・・・「Green Wood(生木)」+ 「Wood Work(木工)」

森から伐採したばかりの 乾燥していない生木を伝統的な手工具を使い(大型機械や電動工具は使いません)割ったり 削ったりしながら小物や家具をつくる ものづくりを「グリーンウッドワーク」 といいます。

この生木を使って生活道具をつくる文化は昔から世界各地で確認されており、日本でも有道杓子(高山市)や我谷盆(石川県)などが有名です。

イギリスやアメリカ、スウェーデン、デンマーク、オーストラリアなどでは、「スプーンフェスSpoonfest」と言って、森などの自然の気持ち良い場所で、みんなが黙々と心ゆくまでスプーンを削るイベントがあったりと、静かなムーブメントが世界中で広がっているそうです。

日本でも、さじフェスなどが開催されたりと、じわじわとその魅力が広がっております。

私たちも休日にお庭でお気に入りの音楽を流しながら、サクサクと木の削る音を聴きながら、思ったままのカタチを作り出していく過程はとても癒されます。

今回は、その過程で生まれたスプーンなどの小物たちを肴にして、みなさんと楽しめたらと思い、出展することにいたしました。

今後はこの仲間を増やしていくためにも、親子や大人を対象にワークショップを開いたりできたら楽しいだろうな。と妄想しておりますが、実現の際はぜひ一緒に楽しみましょう◎

出展情報などはインスタグラムをメインで上げていこうと思っておりますので、もしご興味のある方はフォローをお願いします!

にわLabo 〜暮らしの中の道具たち〜

今回出展するコロンブスマーケットはハンドメイド、フード、アートの3ブースに分かれており、「クリエイターを発見」をテーマにしたイベントです。

来場者は“コロンブス”のようにクリエイター大陸の中で様々なアーティストや作家を発見するイベントにしたいという思いから企画されたようですが、とてもワクワクしますね!

※長久手市のモリコロパーク内で開催されますので入場料などはありません。

9月20日(土)、21日(日)は会場でお会いしましょう◎

keishiro

↓メンバーの私物品ですが、このような小物を出品する予定です。

〈丹羽明人〉が製作した暮らしの道具たち
日々の生活の中で“あったらいいな”と思うものを製作しております。
木の曲がりや木目を作品に活かしたいという姿勢で取り組んでおります。

〈丹羽かのこ〉が製作した暮らしの道具たち
木の枝や端材を活用して、おとなも子どもも楽しめる木のおもちゃを中心に製作しております。
木の素朴な雰囲気や手触りを大切にしています。

〈鎌田景志朗〉が製作した暮らしの道具たち
私たちの食卓は和洋中に留まらず多様な国の料理を取り囲みます。
それらをオールマイティーに食べこなす普遍的なスプーンのカタチを模索しております。

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