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『日野の家』構造見学会(建前編)のご案内

2019-11-15

\『日野の家』 構造見学会<建前編>を開催します /
 


 
関東圏でも、若い世代を中心に 木組み土壁の家 への関心が高まっているように感じます。
良いものが見直され、受け入れられ始めていることは、とても嬉しい事です。
 
木組み土壁の家の魅力を、より多くの方にご覧頂きたく、構造見学会を開催します。
 
今回の < 建前編 > では、家の骨組みが組み上がる様子をご覧頂きながら、安全・安心な家づくりについて、みなさんとお話が出来ればと思っています。 
 
『日野の家』の紹介は→コチラ←
 

* 見学をご希望の方は、下部の申込フォームよりお申し込み下さい *

 

木と土の家の構造見学会はココが見所!!

1. 骨太な無垢の木の構造材

桧(ひのき)の柱。杉の梁(はり)
構造材には、骨太な自然乾燥の無垢の木を使います。
もちろん、全て日本の山で育った木です。
 

2. 金物を使わない『木組み』の構法

「木組み」は、金物を使わずに木と木を一体的に組むことで家の骨組みをつくる構法です。
地震国で受継がれてきた大工技術『木組み』の安心感を現場で感じて下さい。
 

3. 『土壁』のための通し貫(とおしぬき)

家の骨組みが組み上がると、『土壁』の作業がはじまります。
今回の構造見学会では、土壁の家には欠かせない「通し貫」にも注目して下さい。
「通し貫」とは、柱を貫通させて取り付ける木材で、
くさびでしっかりと固定することで、地震に対して柔軟で粘り強くはたらく骨組みができあがります。
 

4.デザインされた「見せる骨組」

丹羽アトリエの設計する家は、構造材を隠さない「真壁造り」の家です。
力強く、美しくデザインされた架構をご覧下さい。
 

5.まるでお祭り!賑やかな建前

大工の棟梁は、この日にむけて、一本一本の木を丁寧に手加工してきました。
建前の当日は、仲間の大工と一丸となって骨組みを組み上げます。
大工の掛声と掛矢(かけや)の音が響く、賑やかな建前の風景も『木組み』の家ならではの愉しみです。
 

「木組み」の建前の様子

 
 
 

日時:2019年11月23日(土)
[午前] 10時00分 〜 12時00分
[午後] 13時00分 〜 17時00分
*職人の昼休憩の為、お昼の時間の見学はご遠慮下さい
参加費:無料
場所:東京都日野市
 
※メールにて住所と案内図を直接お送りさせて頂きます。
※お預かりした個人情報を営業目的で利用することはございません。
 
 

土壁のお得感は半端ない!

2019-11-09

「七宝の家」の住まい手と土壁塗り体験をしました。 
 
手ほどきをしてくれるのは左官の加祥さん。
 

  
いつも楽しそうに、そして簡単そうに塗っているところを見てるので、
そんな、軽い気持ちでコテを握ってみてビックリ !
 
水を含んだ土はけっこう重いし、コテ使いにはかなりのコツがいります。
 

 
 
でも、次第に楽しくなって夢中になり、無言になってしまうのです !
 
 

 
 
 
ところで・・・、
皆さんは「土壁」と聞くと、
 
“ コストが掛かる !”
 
“ 工期が長引く !!”  ・・・と、そんなイメージを持たれているのでは・・・?
 
 
いえいえ、そんなことは無いんですよ。
  
実は、土壁に掛かるコストは、一坪当たり約2万5千円くらい。
ですから30坪の家で70〜80万円程度なんです。
 
さて、これを高いと見るか、安いと見るか・・・です。
 
 
土壁には 耐震性 ・ 蓄熱性 ・ 調湿性 ・ 防火性 ・ 遮音性 ・ 吸臭性 と、
こんなにもたくさんの効能が有るんです。
 
これらを「土壁」だけで受け持ってくれるんですから、
その費用対効果は抜群 !
 
むしろ、とってもお得な構法なのです。
 
 
必要な時間は乾燥まで含めて約1ヶ月半前後。
 
この先、数十年もの間、安全で快適に暮らすためだと考えれば、
ほんの一瞬の時間だと思いませんか ?!
 
akihito

徳島県、木頭杉の山へ(後編:山の生業と産直材)

2019-11-07

長らくお待たせしました、徳島研修・後編です!
あわせて(前編:木の乾燥と製材所)もご覧下さい。
 
 
徳島研修2日目。
 
朝食を取りながら、TSウッドハウスの和田さんが携わってきた杉に関する様々な研究についてお話頂きました。
杉の強度や耐久性、香りや色ツヤの特徴、などなど・・・・。
 
そして、木の家づくりを支える林業について。
 
TSウッドハウス協同組合が伐採している杉は樹齢70年以上。
今は、和田さんのおじいさん、ひいおじいさん達が植えた樹齢約90年の杉を伐採し、そして次世代の為に植林をしているとのこと。
何世代にも渡って日本の山の循環を守る林業の世界にはいつも驚かされます。
 
興味深い話しで、和田さんの話だけで満足してしまうところでした・・・
今日のメインは山の見学。 組合員の亀井林業さんと合流し、山へ向かいます。
 

 
見渡す限り緑。 辺り一面が杉の山です。
 
日本全国で良く見る一面緑のこの景色、そのほとんどが人工林ということはご存知でしょうか?
僕も木の家づくりに携わるようになってから知りました。
 
戦後の住宅供給に対応する為に、沢山の杉や桧が日本全土で植えられたそうです。
 
日本の国土の67%が森林で、そのうち40%がこの人工林。
この徳島の山のように、家づくりに適した大きさに育った杉や桧が豊富にあるんです。
 
山をぐんぐん登り、杉の木が立派に育った見学場所に到着しました。
 

 
植樹ツアーなどで山へ来る事はありますが、こんなに急勾配な山へ入る事は滅多にありません。
 
この場所に苗木を植えた先人の苦労も計り知れないのですが、伐採・出荷するのも大変な準備が必要ということが分かります。
 
道路から作業が出来る部分はわずかで、斜面を下って行けるように作業道が整備されていました。
 
作業道はこんな感じ。 丸太を組んで作られ、凄い迫力です。
 

 
道路から少し下った場所の樹齢90年の杉を伐採して頂けるということで、作業道を歩き下へ。
 
いよいよ伐採です。
 
まずは木の重心を見極め、倒す方向を決めます。
倒す方向は、倒した際の衝撃が小さくなるように斜面の山側。
 

 
倒す側にチェーンソーを入れ、「受け口」を作ります。
 
倒したい方向に適切に「受け口」がつくれているかどうかを確認。
チェーンソーの先端を当てて方向を確認するのは、この方の習慣のようです。
 

 
「受け口」が決まったら、反対側からチェーンソーを入れ、「追い口」を作ります。
 

 
「追い口」にクサビを打込むと、徐々に傾き・・・傾き・・・どーん!!と倒れます。
 
狙い通りの方向に見事に倒れました。
 

 
「受け口」「追い口」を作らずに伐ると、どう倒れてくるかわかりませんし、木が大きく裂けて使い物にならなくなる可能性もあります。
 
大切に育てた木を、良い状態で安全に出荷する為の先人の知恵ですね。
 
伐採した丸太は、山を下り、乾燥、製材され、構造材や造作材として、建築現場に届きます。
丹羽アトリエは、杉の産地と直接顔の見える関係を築き、信頼出来る山の産直材を使うことを大切にしています。
産直にすることで、一般の流通には無い長い材料が使え、(前編)で紹介した天然乾燥の良質な杉材で家をつくる事が出来ます。
 
「せっかく育てた木は、出来る限り長いまま使ってもらいたい。」 そんな林業家の思いに応える事も。
 
そしてなにより、自分の家の木がどこで育ったのかがわかる家づくりなんです。
 
 
気付けばつらつらと長い投稿になりましたが、以上、徳島研修のレポートでした◎
長々とご覧頂き有難うございます!!!!
 
和田さん、亀井林業の皆さん、お世話になりました。本当に有難うございました!!
 

 
帰り際に案内してもらった徳島を代表する景色 「吉野川橋と眉山」
 
yoshiyuki
 
 

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