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リノベーションって?
 
最近耳にすることが増えてきた『リノベーション』という言葉。みなさんご存知でしょうか?
 
リノベーションとは、みなさんが暮らしている住まいや中古住宅、マンションの一室などに対して行う、間取りや仕様を変更する改修のことです。フローリングの貼り替えや設備の取り替えを行い、住まいを綺麗にするリフォームより大がかりな、”住まいの手直し”といったところでしょうか。
 
 



 
リノベーションは住まいの手直し

では、どんなことがリノベーションで出来るのでしょうか。
みなさんの普段の暮らしを少しだけ振り返ってみてください。
 
「 おじいちゃんの世代からずっと暮らしているけど、今の暮らし方と間取りが合わないかな 。」
「 子供が増えたから、もっと広くて使いやすいキッチンが欲しいな 。」
「 愛着はあるけど、古い家だから地震や台風などの災害を考えると不安。 」 などなど・・・
 
みなさんが住まいについて満足していること、改善したいと思っていることは、意外とたくさんあるのではないでしょうか?リノベーションでは、使えるものや満足している箇所は活かしつつ、改修と補強を行います。柱や梁等の骨組みを残して家全体を手直しすることもできますし、不満のあるキッチン周りだけを改善したい・・・といった部分的な要望にもお応えできます。
使えるものを大切に使っていくことで、ますます愛着がわいてくると思います。さらに、新築と比較すると、幾らかのコスト削減に繋がることも魅力ですね。
 
 
 
  
 
 
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生活の変化に間取りを合わせる

 
生活が変化するにつれて、住まいへの要求はだんだんと変わっていくでしょう。子供の成長や両親との同居など、生活の変化は住まい手家族によって異なります。私たちは新築を設計させて頂く際、みなさんが普段どんな暮らし方をされているのか、住まいにどんなことを望んでいるのかを理解した上で、住まい手の暮らしのイメージを膨らませ、それぞれに相応しい間取を自由に描いています。リノベーションでも、既存の骨組みを上手く活かすことで、新築と変わらない自由で楽しい発想で住まいづくりはできるんです。
 
 


 


既存平面図

築50年の木造住宅のリノベーション後のイメージスケッチです。
田の字型の間取りの間仕切りを取り除き、天井裏に隠れていた小屋組みも表に出しました。こうして、ゆったりしたリビングダイニングからキッチンや小屋裏を活用したロフト空間へと、生活空間の繋がりが生まれました。
当時の大工さんが組み上げた粘り強い骨組みはそのままにして、伝統的な木組みの家を現代の生活スタイルに相応しい姿へと変化させました。
 
 

(リノベーション後) 1階平面図
 
 

2階平面図
 
 
 

繋がりのある開放的な間取り
 
古くからの“ 田の字型 ”の間取りをはじめ、部屋と部屋は仕切られるという考えが当たり前のことになっています。部屋を分けて、そこに生活を押し込むんです。これって、なんだか少し窮屈に感じませんか?
生活空間全体が何となく繋がっていて、家のどこにいても家族の気配が感じられる家。キッチンから家中に目が行き届き、広々した居間に家族が集う暮らし。
間取りの自由な発想で、暮らし方も変わっていきます。
小屋裏を上手く活用する
 
平屋建ての小屋裏の活用方法は?と聞かれると、小屋裏収納にすると答える方が多いのではないでしょうか。
ですが、間取りを少し工夫することで天井が低く下がった、心地の良いロフト空間ができあがります。親子が並んで使える書斎コーナーや子供部屋など、使い方は様々です。なんだか、楽しい生活のイメージが浮かんできませんか?
暮らしにあわせた収納
 
収納計画は、住まいづくりで最も大切なことだと考えています。みなさんの住まいには、持っている物に見合った収納はありますか?どんどん増えていく物を片付ける場所はありますか?私たちは、住まい手みなさんの暮らし方を想像し、「ここにはこんな収納があったら良いよね。」と、間取りと一緒に収納計画を提案しています。家具屋さんにお願いして、家の雰囲気にあった家具もデザインしています。

 
 
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夏を涼しく、冬を温かく暮らす
 
温熱性能をはずして、住まいの快適性を語ることはできません。「わたしの家は古いから寒いのは仕方ない・・・。」なんて、諦めていませんか?古いことは温熱性能が劣っている直接の原因ではありませんよ。では、家が古いから寒いという誤解はどうして生じたのでしょうか?
良く耳にする話では、「古い家は土壁だから寒い。」や「すきま風が入って来て・・・。」などがあげられます。でも、一番の原因は家が断熱されていないことです。屋根や壁、床に適切な断熱を施してあげると、冬を暖かく暮らすことができます。さらに、屋根裏に熱を溜めないように通気を確保することで、夏を涼しく過ごすことだって出来るんです。
 

 

土壁 + 外断熱
 
さて、土壁が寒さの原因だと思われているようですね。この誤解は晴らしておかないといけません。実は、土壁には優れた蓄熱性能調湿性能があります。冬場では室内で暖めた熱を蓄え、暖房を切った後でも温かさを保ってくれます。夏場のジメジメした湿気も吸い取ってくれるので、一年を通して住まいを快適な環境に保ってくれる優れものです。
さらに、土壁の呼吸を妨げないように外断熱を施せば、より安定した温熱性能が得られることもわかってきました。
 
 
 

 
 
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地震や台風に耐える、安心できる住まいへ
 
地震や台風などの災害への不安から、古い家を取り壊して、新築を検討される方も多いのではないでしょうか?・・・では、どんな家が災害に強いのでしょうか?
 
壁が支えてくれることで、家は地震や台風に耐えることができます。家を支える強さをもった壁を耐力壁と呼び、これをバランス良く配置していくことがとても大切なんです。たくさんの壁を設けていても、どこかに片寄った配置では意味がないんです。


   
 
リノベーションでは、耐力壁も新設していきますが、単純にココとソコの壁を強くして・・・という訳ではありません。耐力壁の配置は間取りと併せて検討することが大切なんです。
 
日当りが良く、お気に入りだったリビングの南窓が壁でふさがれてしまった・・・なんて絶対に嫌ですよね?暮らしの快適さを第一に考え、間取りの変更と併せて、家全体の強度を上げることを大切に考えています。

柱や梁など、骨組みの痛んでいる箇所などは補修することもできます。築100年を越える木造建物が、現在でも住まいとして残っているのは、痛んだ部分を補修して住み続けるという考えが当たり前だったからです。新しくつくるだけでなく、住み継ぐための技術も私たちは持っているんです。
 

 
 
 
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さて、リノベーションについて何となく理解して頂けたのではないでしょうか。リノベーションの魅力は、暮らしを快適にすることはもちろん、家の歴史や、そこでの思い出も大切にできることです。
 
「家に愛着をもって暮らす」
 
これは長く住み継ぐために必要なことだと思います。
 
 
ここからは、少し変わった事例をもとに、リノベーションの魅力をお伝えしたいと思います。
こんなこともできるんだ!! と、ご覧下さい。
 
 

鉄骨と自然素材の事務所
 
丹羽アトリエの仕事場です。鉄骨造の家具工房の2階に事務所はあります。2度のリノベーションで、全体に自然素材を取り入れた落ち着きのある空間になりました。部屋の一角に床を増設し、その部分は少し仕上の変化をつけました。剥き出しの鉄骨の柱にも左官壁や杉の無垢床はよく馴染んでいます。
RC造のマンション
 
RC造のマンションもリノベーションできます。間仕切り壁などを取り除き、構造であるコンクリートの躯体だけを残すと、マンションの一室はひとつの大きな空間になります。その大きな空間では、自由な間取にどんな暮らしでも描くことが出来ます。さらに、床には杉の無垢板、壁は漆喰塗りに・・・と、自然素材を取り入れることも出来ます。
古さと新しさが調和する建物
 
古い建物では、傷んでしまった柱や壁を、ベニヤやクロスを貼るなどの修繕で隠してしまうことがあります。でも、ただ装いを綺麗にみせるだけでは、建物を長く使っていくことはできません。古くても使える部材は磨いて綺麗に仕立て、傷みの激しいものは新しいものに差し替えます。古いものと新しいものがうまく調和することで、どこか懐かしくも新鮮な印象を受ける魅力的な建物になります。
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