折れて繋がる家
中後の家



[所在地] 愛知県碧南市
[家族構成] 母親+夫婦+子供2人
[工事種別] 新築
[1階床面積] 223.00m
[2階床面積]  31.40m
[延床面積] 254.40m(77.00坪)
[構造・規模] 木造 平屋・一部2階建て
模 型
この家は碧南市に建てる、約77坪の平屋(一部二階建て)の木組みの家です。

土地の面積は約630坪。
せっかくの恵まれた広さですから、それを最大限活かす平屋建てにする事に決めました。 深くはね出した軒先が森の樹々の中に低く、そして長く伸びる佇まいのイメージです。
外構模型
プランニングのポイントは平面的な伸びやかさを充分に活かすこと。
ただ単純に長い廊下で部屋を繋ぐのではなく、各ゾーンごとにまとまり感のある間取り構成にしつつも、それらをうまく繋げることで、東西約30メートルの長さを楽しめるものにすることです。
玄関を入った東側が、リビングやダイニングがあるパブリックスペースです。西側には個室やクローゼット、浴室等が有るプライベートスペースです。その両側の間に石敷の中庭に視界が広がるサロンを挟みました。そして、これらのエリアは少しずつ角度をつけて導線を折りながら繋げられています。

これらのことは、東西に長くのびる空間をメリハリによってエリア分けする効果と、変化の有る導線の楽しさを期待した結果です。
パティオ越しにサロンを望む
南から建物全体を望む

もう一つの課題は『犬と心地よく暮らす』ということ。
食事の事、トイレの事、シャンプーの事。留守番時の事、掃除の事、床の傷の事、など等・・・。自然素材の良さを活かしつつ、これらの課題を解決する事は難しく、多少の妥協や考え方の転換が必要です。
ある程度の汚れや傷は受け入れる覚悟。あるいは、何年か後に床を張り替え易くするための納まりの工夫。想定できることばかりではなく、全く予想外のことも起こるかもしれませんが、とにかく一つ一つ検討して決めて行くことが設計です。
住まい手との恊働作業が、果たしてどのような結果になるかがお楽しみでもあります。




1階 平面図

2階 平面図





スケッチを見る

もくじ


後飛保の家 養父町の家 安城の家 半田の家 中後の家
五反林の家 土岐の家





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