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柏森の家 −活かされるべくして活かす− 
Photo 1



[所在地] 愛知県丹羽郡扶桑町
[家族構成] 夫婦+子供3人
[工事種別] 新築
[1階床面積]  80.98m2
[2階床面積]  50.02m2
[延床面積] 131.00m2(39.63坪)
[構造・規模] 木造 2階建て
2008年 4月 竣工


この家は、名鉄線の柏森駅から徒歩5分という大変便利なところに建つ、延べ約40坪の木組みの家です。
「集合住宅での親子5人の生活がとても手狭になり、一戸建ての家を思い立ちました。」と言われるTさんは、まず家づくりのパートナー探しのためのパソコン購入からスタートされました。
そして、丹羽アトリエのH.Pと出会ったのだそうです。

毎年5月には八百津の山で植樹ツアーを行っています。
「成熟した木は、水の吸い上げもCo2の吸収も落ちてきて、若木の日当りも遮ることとなります。次へつなげていくことを考えると、伐採することは悪いことではなく、むしろ必要なことなのです。」
その時の林業家の話から、山の木は「活かされるべくして活かすもの」と理解されたTさんは、ご自身の家づくりを環境の循環の流れの一部と位置づけられました。





一階は一体空間のリビングダイニングキッチンと食品室。茶の間兼主寝室の畳の間。そして家族みんなで共有するクローゼットと水回りです。
二階は階段を上がったところに、吹き抜けに面してギャラリー(みんなの書斎)。
花粉の時期の物干スペースとしてのキャットウォーク。書庫としての納戸。そして将来は三つに区切ることもできる子供室です。
アプローチ

模型をご覧になっての感想は、
「デザインのためのデザインではなく、機能が生み出したデザインだからこその美しさ、かっこよさが引き立っていると思います。」というものでした。
我々設計者の意図がしっかり伝わったという嬉しさを感じます。

「子供たちにとっても、生産者の顔を思い浮かべることのできる材を使うことで、みんなに支えられてこの家ができたんだなぁ、という実感や重みを味わってくれれば・・・。」
Tさんの思いが形となってこの家が出来上がりました。


居間:中央の丸太大黒柱は、八百津の山で伐採した100年生の東濃桧。施主のTさんが選んだものです。

この家の柱は、毎年植樹体験に行く八百津の山の桧です。

床は柱の木端材を活かしたものです。

八百津の伐採・植 樹体験の様子




個室2から吹抜け越しにキャットウォーク、ギャラリーを望む




玄関 クローゼット




便所 浴室


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