大工さんの貫仕舞いが終わると、 土壁を付けるための下地になる竹を格子状に編んでいきます。 この作業を「小舞を掻く(かく)」と言います。 地方によっては「えつりを掻く」と言ったりもするんですよ。 名称も様々、小舞の掻き
Continue readingカテゴリー: 家づくり日記
『阿久比の家』を体感!
ブログ更新が止まっていた『阿久比の家』の現場に行ってきました。 さて、今の様子はというと・・・・・・ ・・・・土壁がついて、こんなにも家らしくなっています!! 僕の頭の中では、背景は湖
Continue reading春奈の現場ルポ その11(貫仕舞い)
大工さんは建前が終わると、次に「貫仕舞い」をしていきます。 貫は柱を貫通して水平方向に入っている杉の板材です。 丹羽アトリエでは、21mm × 105mm のやや厚みのある貫にしています。 貫は竹小舞を固定す
Continue reading春奈の現場ルポ その10(屋根 板金工事)
屋根に荒野地板を敷いてからは、アスファルトルーフィングという防水シートを敷き、 その上に瓦、又はガルバリウム鋼板で屋根を葺きます。 昔は瓦屋根が多く、湿式工法といって土を沢山屋根にのせて瓦を葺いていましたが、 今は
Continue reading『緑町の家』 オープンハウスのご案内
『緑町の家』のオープンハウスを開催させて頂きます。 延べ床面積、約30坪の方流れ屋根の家です。 リビングとロフト二階が吹抜けで繋がる内部空間。 広いデッキを介してリビングから庭への繫がり感などなど・・・。
Continue reading『押沢台の家』建前見学会のご案内
年初め、『押沢台の家』がいよいよ建前を迎えます。 家族4人で暮らす、2階建て延べ面積21坪の “ 超コンパクトハウス ” コンパクトと言っても吹き抜けのリビング・ダイニング、書斎コーナー、食品室や、 皆で使う
Continue reading構造材の伐採に行ってきました!
『徳重の家』の柱梁に使う丸太の伐採をしに、 住まい手ご家族と一緒に八百津の山に出かけました。 八百津町潮見の山里は紅葉の見頃もおわり、 ちょっと冷たく透き通るような冬の匂いに包まれていました。 今日の伐採は、
Continue reading『阿久比の家』建前見学会のご案内
『阿久比の家』がいよいよ建前を迎えます。 緩やかな大屋根に覆われた、コンパクトな平屋の家です。 南北の庭を眺められるリビング・ダイニングを中心にして、 西にキッチンと水回り、東に寝室や個室を配置しました。
Continue reading『阿久比の家』上棟に向けて!
早いもので、今年も残り一ヶ月・・・ 年内に上棟を行い、掛矢の音を聞いて気持ちよく1年を締められそうです。 (建前の案内は近日中に!!) ではでは、現場の状況から。 敷地内の地盤の状態が一様ではないので、ここでは
Continue reading『城崎通の家』が竣工を迎えます!
建具や家具が納まり、今まで覆っていた室内の養生シートがとれてくると、 『現場』から『住まい』になったなぁと感じます。 それに、木部が表れてくることで、室内が濃厚でフレッシュな木の香りに満ちてくるので、 ついつい長居してし
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