熊本の被災地にて・・・

今年のゴールデンウイークに、
被災直後の熊本の視察に行ってきました。
 
テレビで報道される被災地の様子を見ていて、
 
“ 自分は今、なにをするべきなのか? ” と考えた時、
 
災害の状況を自分の目で見て確かめること。
そして振り返り、次に繋げる、ことだと思い至りました。
 
目を覆いたくなるような悲惨な倒壊現場や、
地盤が緩んで移転を余儀なくされる村。
 
その中に有っても、
大した損傷も無く立ち尽くす家も混在する。
 
“ いったい何がこの明暗を分けたのか・・・? ”
 
 
耐震基準は幾度も見直され、
改訂を重ねてきました。
また、伝統的な技術の中にも、
地震に備える知恵が沢山あることも明らかになってきています。
 
大切なことは、
正しい知識を学び、身につけ、
そしてきちっと実行するということ。
 
いつまでも、
いつまでも勉強です。
 
“ 一軒一軒、基本に立ち返って、謙虚な気持ちで家づくりに取り組みます ” 
 
改めて、そう誓いました。

 
 

 
 
被災の一日も早い復興を心から祈念しております。

他のブログ記事を見る